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HIBRIA(ヒブリア)

ブラジル出身5人組。ジャンルはメロディックパワーメタルか。パワフルで安定感のあるハイトーンヴォーカルが1番の聴きどころではあるが、その他のメンバーも非常に高い技術がある。すでにライヴでもその実力は本物であると証明されている。

Mld ★☆☆
Spd ★★☆
Voc ★☆☆

アルバムリスト

defying the rules
the skull collectors

DEFYING THE RULES (ディファイング・ザ・ルールズ) (1st/2004)

DEFYING THE RULESジャケット画像

衝撃のデビューアルバム。BURRN!誌上のレビューで高得点、高評価を得て、アルバムの売り上げランキングでも1位を獲得した。(オリコンじゃないです。)曲の完成度が非常に高く、安定感のあるハイトーンヴォーカルが話題となった。速いだけでなく、曲も良く、歌メロもフックがあり、キャッチーなものが多い。デビューアルバムからこのクオリティは凄すぎ。マンガというかアニメっぽいジャケットデザインは評価が分かれるところか…。メンバーはユーリ・サンソン(Vo)、ディエゴ・カスペル(G)、アベル・カマルゴ(G)、マルコ・パニーキ(B)、サヴィオ・ソルディ(Dr)という5人。なお、再発盤は2曲ボーナストラックが追加され全12曲収録。

1-Intro (イントロ)

タイトル通りイントロダクション。アルバム全体のイントロという意味合いの強いインスト。 次の曲とは繋がってない。期待高まる良い曲。

2-Steel Lord On Wheels (スティール・ロード・オン・ホイールズ)

このアルバムのリーダートラックのスピードメタルナンバー。 小気味良いギターのリフがフックがあって良い。サビでしっかり盛り上がる展開も◎。映像は今作発売当時のものではなく、発売10周年記念アルバムのときのリリックビデオ。 Mld.Spd.

3-Change Your Life Line (チェンジ・ユア・ライフ・ライン)

忙しいドラミングからキャッチーなギタープレイへと流れる疾走曲。 サビの歌メロが非常に良い。 Mld.Spd.

4-Millennium Quest (ミレニアム・クエスト)

イントロからキャッチーなギターメロディが印象的なスピードナンバー。 安定感があるテクニカルなギタープレイも聴きどころ。個人的にかなり好きな曲。 Mld.Spd.

5-A Kingdom To Share (ア・キングダム・トゥ・シェア)

イントロのベースプレイがカッコ良いスピードメタルチューン。歌メロも良い。 Mld.Spd.

6-Living Under Ice (リヴィング・アンダー・アイス)

ミドルテンポのメタルナンバー。サビでしっかり盛り上がる作りになっている点が素晴らしい。

7-Defying The Rules (ディファイング・ザ・ルールズ)

アルバムタイトルトラックで、一番スピード感のある疾走曲。聴いていて非常に心地良いスピード感。 歌メロもしっかりと出来ており、このアルバム筆頭のキラーチューン。来日公演の映像をつないだと思われる映像が公式チャンネルにあったので載せておく。 Mld.Spd.

8-The Faceless In Charge (ザ・フェイスレス・イン・チャージ)

ヘヴィな印象のミドル〜アップテンポのメタルチューン。変調が多く、7分弱という長さはさほど感じない。

9-High Speed Breakout (ハイ・スピード・ブレイクアウト)

タイトルとは異なり、スピード感は抑えめのアップテンポのメタルナンバー。 途中テンポが変わり速くなる部分もある。歌メロはなかなか良い。 Mld.Spd.

10-Stare At Yourself (ステア・アット・ユアセルフ)

ヘヴィであり、メロディアスでもあるギタープレイのイントロが特徴のメタルチューン。 テンポはスロー〜ミドル。変調も多くテクニカル。7分半を超える長尺。

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THE SKULL COLLECTORS (ザ・スカル・コレクターズ) (2nd/2008)

THE SKULL COLLECTORSジャケット画像

衝撃の1stから4年という長い期間が空いてしまった2ndアルバム。理由はミキシングにおける問題と、メンバー個人の問題などがあったらしい。作品の内容は前作を継承しており、アグレッシヴなスピードメタルチューンが並ぶ。また、前作はサウンドに若干問題があったが、今作はしっかりとしたサウンドに。速い曲がほとんどで、メロスピ、メロパワ好きのファンには嬉しい。またドラマーはエドゥアルド・バルドに交代している。

1-Tiger Punch (タイガー・パンチ)

スピード感溢れるメタルナンバー。安定感あるハイトーンは流石の一言。随所でベースの活躍度が大きい。 サビはフックがあり盛り上がる。おそらくバンド初と思われるMVが制作された。 Mld.Spd.

2-Reborn From The Ashes (リボーン・フロム・ジ・アッシズ)

キャッチーなリフで始まるスピードメタルチューン。中盤の間奏部のギターメロディがかなりカッコ良い。 Spd.

3-Screaming Ghost (スクリーミング・ゴースト)

スピーディーなドラミングで始まるアグレッシヴなメタルナンバー。サビの歌メロはなかなかフックがあって良い。 Spd.

4-Sea Of Revenge (シー・オブ・リヴェンジ)

イントロのギターのリフがクールでカッコ良いスピードチューン。歌メロもなかなか良い。 ギターソロもテクニカルでカッコ良い。 Mld.Spd.

5-The Anger Inside (ジ・アンガー・インサイド)

フックのある歌メロが非常に良いスピードメタルナンバー。。 Mld.Spd.

6-Devoted To Your Fear (デヴォーテッド・トゥ・ユア・フィア)

テクニカルでスピード感あるプレイから始まるメタルナンバー。こちらもサビの歌メロが素晴らしい。 耳に残るキャッチーさがある。ギターソロも◎。変調しながらで、ミドルテンポの部分と速い部分がある。 Mld.Spd.

7-The Skull Collectors (ザ・スカル・コレクターズ)

イントロからテクニカルなギタープレイが光る疾走曲。サビはまずまずフックがあって良い。 因みに前作に続きアルバムタイトルトラックが7曲目というのは狙ったのか。 Spd.

8-Burning All The Flags (バーニング・オール・ザ・フラッグス)

アグレッシヴなスピードメタル。中盤のギターメロディはキャッチーで耳に残りやすい。 Spd.

9-Wings Of Wax (ウィングス・オブ・ワックス)

アルバム本編最後の曲は8分半を超える長編。イントロのギターフレーズから耳を引く魅力がある。 変調も多く、飽きさせない造りになっている。 Spd.

10-Screaming Ghost (demo version) (スクリーミング・ゴースト デモヴァージョン)

日本盤ボーナストラック。3曲目のデモバージョン。ほとんど本編のバージョンと変わらない。 若干サウンドが粗い程度の違い。 Spd.

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