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PET SHOP BOYS(ペット・ショップ・ボーイズ)
81年に結成されたイギリス出身の2人組ポップデュオ。ニール・テナント(Vo)、クリス・ロウ(Vo,Key)。ディスコミュージックと分類されることもあるノリの良いサウンドで、女性のような高く透き通った歌声が印象的。
West End Girls (ウエスト・エンド・ガールズ) (PLEASE (ウエスト・エンド・ガールズ)/1986)
キーボードサウンドが奇妙な雰囲気を出しているスローチューン。全米・全英共にNo.1ヒットとなった。
It's A Sin (哀しみの天使) (ACTUALLY (哀しみの天使)/1987)
幻想的で怪しげな雰囲気が漂うミドルテンポのナンバー。フックのあるサビはよく耳に残る。宗教的なメッセージ性のある曲で、地元英国をはじめ欧州各国でNo.1ヒットとなった彼らの代表曲の一つ。
Always On My Mind (オールウェイズ・オン・マイ・マインド) (INTROSPECTIVE/1988)
煌びやかなキーボードサウンドが特徴のアップテンポのナンバー。世界的に大ヒットした代表曲。
Where The Streets Have No Name (I Can't Take My Eyes Off You) (約束の地 - 君の瞳に恋してる) (DISCOGRAPHY/1991)
U2の代表曲をカヴァーしたもの。彼ららしいダンスミュージックのアレンジがされており、途中で「君の瞳に恋してる」のカヴァーも取り入れるという試みも。全英チャートで4位を記録。ただしこのカヴァーが原因で一時的にU2と不仲になったらしい。
Go West (ゴー・ウエスト) (VERY/1993)
ヴィレッジ・ピープルのカヴァーだが、このカヴァーのほうが有名。様々なスポーツシーンでよく使用されている。明るく高揚感のあるメロディで、サビのコーラスはあまりにも有名で印象的。全英チャートは2位だったが、ドイツなど欧州各国でNo.1ヒットを記録。ソヴィエト連邦崩壊の影響を受けたようなPVも話題となった。
Se A Vida E (That's The Way Life Is) (幸せの合い言葉) (BILINGUAL/1996)
イントロのパーカッションが印象的な南国の雰囲気漂う1曲。コーラスが美しく心地良い。
New York City Boy (ニュー・ヨーク・シティー・ボーイ) (NIGHTLIFE/1999)
ディスコミュージックのムードたっぷりのリズミカルなナンバー。随所でコーラスが効いており、
サビはとてもキャッチーで耳に残る。
Miracles (ミラクルズ) (POPART/2003)
キーボードサウンドが幻想的なムードを醸し出している1曲。