ホーム > 全曲レビュー(索引) > X-JAPAN

X-JAPAN(エックス・ジャパン)

ご存知日本の5〜6人組。ジャンルはジャパニーズHM/HRになるのか、難しいところ。元はJAPANはなくX(エックス)のみのバンド名。世界進出を狙うなか、米国で同名のバンド名を使えなかったため、後にJAPANをつけた。本人達はそう呼ばれなかったが、ヴィジュアル系の元祖ともいうべき存在。音楽性は本人達はどう言っているのか分からないが、間違いなくHM/HR。「紅」「Silent Jealousy」「Rusty Nail」等は大好きだけど、ヘビメタは・・・とか言ってるやつがいれば、それは完全に偏見。逆に海外のメタルは聴くけど、X JAPANは・・・というのもおかしい。このジャンルでこれだけ人気が出て、これだけ売れた純日本産のグループは後にも先にもいないだろう。それだけ、彼らの功績は大きい。バラード曲が素晴らしいというのも特徴で、小泉元首相が大ファンというのも有名。若干バラードナンバーの比率が大きい気もするが、曲があまりにも素晴らしいので、批判する気は起きない。現在のメンバーはYoshiki(Dr,P)、Toshi(Vo)、Hide(G)、Pata(G)、Heath(B)、Sugizo(Dr)という6人組。Hideはご存知の通り1998年に亡くなったが、まだメンバーに含まれている。 旋律美 旋律美 疾走感 疾走感 技巧派 技巧派 鍵盤音 様式美 感涙度 感涙度 歌唱力 美形度

Blue Blood (ブルー・ブラッド) (BLUE BLOOD/1989)

激しいリズムで始まるアグレッシヴなスピードナンバー。変調が多く、スローテンポになる部分もある。 旋律美 疾走感 技巧派

X (エックス) (BLUE BLOOD/1989)

彼らの代表曲であり、ライヴではサビの「エックス!!」の部分で腕をクロスして飛び上がることが定番。 スピード感のあるハードロックナンバー。 疾走感 技巧派

オルガスム (BLUE BLOOD/1989)

最初から激しくアグレッシヴなスピードチューン。 疾走感 技巧派

(BLUE BLOOD/1989)

Xと言えば、というくらい有名な代表曲。非常に静かで悲しげな序盤から、途中で一気に曲調が変わり激しい ハードロックナンバーに変わる。この展開はHMの定番。スピード感もあり、変調も多いテクニカルな内容。 曲自体もメロディがしっかりしている。 旋律美 疾走感 技巧派 鍵盤音

Endless Rain (エンドレス・レイン) (BLUE BLOOD/1989)

美しく悲しげなピアノメロディが印象的なバラード。 旋律美 鍵盤音 感涙度

Silent Jealousy (サイレント・ジェラシー) (JEALOUSY/1991)

イントロのピアノのメロディが美しく、そこから激しい曲に、と定番の展開のスピードナンバー。 HM/HR好きにはこの曲のほうが人気が高いかも。個人的には彼らの数ある曲のなかで迷わず1番に揚げる。 高揚感のあるソロがまた非常にカッコ良い。曲の構成が素晴らしく、アウトロの壮大な終わり方がまた良い。 7分を超える曲だが全然飽きない。 旋律美 疾走感 技巧派 鍵盤音 様式美

Tears (ティアーズ) (DAHLIA/1996)

バイオリン等の弦楽器の演奏で始まる感動的なスローバラード。とにかく素晴らしい曲。 10分を超える長い曲だが、色々頭の中で思い描いているうちにあっという間に過ぎてしまう印象。 旋律美 鍵盤音 様式美 感涙度

Rusty Nail (ラスティ・ネイル) (DAHLIA/1996)

イントロからキラキラのキーボードが特徴の疾走曲。キャッチーなメロディのサビ◎。 後半には曲調が少し変わり、テンポが落ち着き、ピアノ伴奏のエモーショナルな雰囲気になる。 CMソングにもなっていた。 旋律美 疾走感 技巧派 鍵盤音

Longing〜跡切られたMelody〜 (DAHLIA/1996)

弦楽器の美しく壮大な演奏をバックに、悲しげでもあり、前向きにもなれる、なんとも心地良いメロディが流れる名曲。 本当にこういう曲をやらせると天才的。素晴らしい曲。7分半を超えるが、あっという間。 旋律美 鍵盤音 様式美 感涙度

Dahlia (ダリア) (DAHLIA/1996)

非常に激しくアグレッシヴなリフが特徴だが、バイオリン等のクラシカルな伴奏の部分も多いロックナンバー。 歌メロも良く、サビは非常にフックがありよく耳に残る。8分弱と長い曲だが、変化が多く聴いていて楽しい。 旋律美 疾走感 技巧派 鍵盤音 様式美

Forever Love (フォーエヴァー・ラヴ) (DAHLIA/1996)

小泉元総理大臣が大好きな曲ということでも有名になった名バラード。 で、これは勝手な感想だが、その当時あまりにも色んな所で流れすぎていて、ちょっと飽きた。 旋律美 鍵盤音 感涙度

Crucify My Love (クルシファイ・マイ・ラヴ) (DAHLIA/1996)

なんとも悲しげなメロディを刻むピアノが印象的なスローバラード。全編英語の歌詞。 旋律美 鍵盤音 様式美 感涙度

Scars (スカーズ) (DAHLIA/1996)

ヘヴィなサウンドのハードロックナンバー。サビの歌メロはフックがあってなかなか良い。 疾走感 技巧派

ページ先頭に戻る