al.ni.co(アルニコ)ライブレポート
1999年3月21日(日) al.ni.co 札幌公演
- 会場(キャパシティ)・・・ペニーレーン24(500人)
- お客の入り(推測)・・・9〜10割
- チケット代・・・4,500円
al.ni.co(アルニコ)は元WANDSのメンバー2人が結成したユニット。 1st Album「セイレン」に伴うツアーで、結局それがal.ni.coとしては最初で最後のツアーになった。
個人的にはこれが初めてのライヴ体験で、チケットの買い方も探り探りで、 ライヴ会場もよく分からず、色々迷惑をかけた記憶がある。因みにチケットは全公演が即日完売だった(はず)。 当日、ライヴ会場前には当時ローカルの音楽番組(TVやラジオ)でMCをしていたROCK-E WADAという人がいた。 その後、とある容疑で逮捕されてしまうのだが…まぁ、それは特に関係ない。 客層は女性のほうがかなり多かった記憶がある。WANDSの頃から、というよりWANDSのファンだった人が多かったのだろう。 因みに、WANDSの人気が全盛の頃は、 CDTVの視聴者アンケートで恋人にしたい男性アーティストの第3位に上杉昇がランクインしていたほどカッコ良く人気があった。
記憶に残っているのは、まずライヴってこんなに音がデカイものなのかと驚いた。 2〜3日耳がおかしく(聞こえにくく)なった。これは会場が小さかった(満員で4〜500人程度)こともあると思うが…。
WANDSの印象を強く持った状態で見ると、大分印象が違って見えた。音楽性自体が多少変わったのだから当たり前だが。 ヴォーカルの上杉昇の怪しげな動き(踊り)も印象的だった。 ただ、当時は何と言っても、あの上杉昇と柴崎浩を生で観られただけで、非常に嬉しかった。
以下のセットリストは2月17日、渋谷クラブ・クアトロの東京公演でのものだが、札幌公演もほぼ同じだったと思う。 ただ、これもぼんやりとした記憶だが、アンコールで歌った曲は何か分からなかったが、 自分の大好きな曲である「Love & Hate」(アルバム「PIECE OF MY SOUL」収録)の歌詞を付けて歌っていた。
SET LIST
- Prologue
- カナリア
- 「G」
- 晴れた終わり
- Living For Myself
- RAPE ME (NIRVANA)
- LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS (BEATLES)
- Suiside Solution
- Tough Luck
- Prayer
- Meaningless Yellow
- 雨音
- HEY,HEY,MY,MY (NEIL YOUNG)
- Providence of Nature
- TOY$!
- Blindman's Buff