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GAMMA RAY(ガンマ・レイ)
ドイツ出身4人組。ジャンルはジャーマンメタル。HELLOWEENのカイ・ハンセン(G)が中心となり結成された。HELLOWEENを脱退したとはいえ、後に2組はカップリングツアーを行い、ステージ上でも競演するというファンには嬉しい演出もあったことから、険悪な要素はほとんど無いと言っていい。現在のメンバーはカイの他に、ダーク・シュレヒター(G)、ヘニユ・リヒター(B)、ダン・ツィマーマン(Dr)。何度もメンバーチェンジを経たが、この4人になってからは不動。
Mld ★☆☆
Spd ★☆☆
Bri ★☆☆
アルバムリスト
heading for tomorrow
land of the free
関連アーティスト
HEADING FOR TOMORROW (ヘディング・フォー・トゥモロウ) (1st/1990)
デビューアルバム。実に多彩な曲が並ぶ名盤。このアルバムを最高傑作とするファンも多い。HELLOWEENにも通じる明るさを持った曲が多い。メンバーはカイの他に、ラルフ・シーパース(Vo)、ダーク・シュレヒター(G)、ウヴェ・ヴェッセル(B)、ウリ・カッシュ(Dr)という面々。
Welcome (ウェルカム)
次の曲へ繋がる壮大な雰囲気のイントロダクション。 Cla.
Lust For Life (ラスト・フォー・ライフ)
バスドラの響く期待通りのスピードメタルナンバー。彼ららしい高揚感がある。テクニカルなギターは流石。(動画はオリジナルを歌っていたラルフ・シーパースが歌っているが、発売当時のライブではなく、2020年の地元ドイツでの30周年記念ライブの模様。因みに、2024年にはゲスト扱いではあるがラルフ・シーパースを伴って来日公演も行った。) Spd.
Heaven Can Wait (ヘヴン・キャン・ウェイト)
明るい曲調のアップテンポなナンバー。サビ手前のコーラスが良い。 Key.Bri.
Money (マネー)
語弊を招くかもしれないが、面白い1曲。歌い方がユニーク。上がったり下がったり。 中盤「マニマニマニ…」という部分はアンパンマンか何かで… Spd.Bri.Ori.
The Silence (ザ・サイレンス)
ピアノ伴奏の美しいスローバラード。と思って聴いていると途中から曲調が目まぐるしく変わるユニークな構成。 Mld.Key.Ori.
Hold Your Ground (ホールド・ユア・グラウンド)
変化の多い1曲。スピーディーなメタルの部分が多い。 Spd.
Look At Yourself (ルック・アット・ユアセルフ)
スピード感あるメタルチューン。 Spd.
Mr. Outlaw (ミスター・アウトロウ)
アップテンポでサビとギターのメロディがなかなか良い。 Mld.Spd.
LAND OF THE FREE (ランド・オブ・ザ・フリー) (4th/1995)
ラルフ・シーパースが脱退し、カイ・ハンセンがリードヴォーカルも兼任することになった4th。HELLOWEENの初期にもリードヴォーカルを務めていた経験もあり、歌唱力は抜群…ということはないが、独特の味がある。元HELLOWEENの盟友、マイケル・キスクが参加したことで話題となった。なお、脱退したラルフ・シーパースはPRIMAL FEARのヴォーカリストとして活躍している。
Man On A Mission (マン・オン・ア・ミッション)
彼ららしいスピードメタルチューン。間奏で曲調が変わり、ソロもテクニカル。 Spd.
Fairytale (フェアリーテイル)
前の曲から繋がっている短い曲。曲調もほぼ同じ。珍しいパターン。 Spd.
All Of The Damned (オール・オブ・ザ・ダムド)
スローでヘヴィなイントロだが、途中で転調しスピードが上がる。変化の多い1曲。 Mld.
Gods Of Deliverance (ゴッズ・オブ・デリヴァランス)
イントロからテクニカルで、スピーディーなドラムから繋がるギターリフはなかなかカッコ良い流れ。 サビのコーラスがらしくて良い。 Spd.
Salvation’s Calling (サルヴェイションズ・コーリング)
アップテンポのヘヴィメタルナンバー。ソロは非常にテクニカル。コーラスも良い。 サビの後のギターには明るさも感じる。 Spd.Bri.
Land Of The Free (ランド・オブ・ザ・フリー)
バスドラの響くミドルテンポのメタルナンバー。ジャーマンメタルらしい高揚感がある。マイケル・キスクがバッキングボーカルで参加。(動画は2020年のもので、セカンドヴォーカリストとして加入したフランク・ベックがメインで歌っている) Mld.Bri.
Time To Break Free (タイム・トゥ・ブレイク・フリー)
マイケル・キスクがリードボーカルを務めたアップテンポのナンバー。サビはキャッチーで、まさにハロウィンを聴いているような気分になる。(動画は2011年のライブ映像で、マイケル・キスクが歌っている。ハロウィン復帰前) Mld.Bri.