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RAINBOW(レインボー)

イギリス出身の5人組。ジャンルは様式美ハードロックか。ディープ・パープルのギタリストだったリッチー・ブラックモアが本当に自分のやりたい音楽をやるために結成したユニット。私ごときが解説するほどではないが、とにかく名曲、名盤だらけ。歴代のメンバーも豪華すぎる。コージー・パウエル(Ds)、ロニー・ジェームス・ディオ(Vo)、グラハム・ボネット(Vo)、ドン・エイリー(Key)、ロジャー・グローバー(B)、ジョー・リン・ターナー(Vo)、ドゥギー・ホワイト(Vo)など。

Mld ★★☆
Key ★☆☆
Cla ★★☆
Voc ★☆☆

関連アーティスト

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Man On The Silver Mountain (銀嶺の覇者) (RITCHE BLACKMORE'S RAINBOW (銀嶺の覇者)/1975)

ギターサウンドが時代を感じさせるスローテンポのロックナンバー。実質レインボーとしてのデビューアルバムで、リッチーブラックモアズレインボー名義のアルバムに収録。ボーカルはロニー・ジェームス・ディオ。動画は近年、ロニー・ロメロをシンガーとして起用したライブ映像。

Catch The Rainbow (虹をつかもう) (RITCHE BLACKMORE'S RAINBOW (銀嶺の覇者)/1975)

スローテンポのしっとりとした落ち着いた雰囲気のブルージーな曲。

Starstruck (スターストラック) (RAINBOW RISING (虹を翔る覇者)/1976)

アップテンポのキャッチーなロックナンバー。グルーブ感があり、ノリのいい曲。

Stargazer (スターゲイザー) (RAINBOW RISING (虹を翔る覇者)/1976)

スローテンポのロックナンバー。ギターとオルガンのサウンドが様式美の雰囲気満点。憂いのあるウェットなメロディが印象に残る。代表曲の一つ。 Mld.Cla.Key.Ori.

Kill The King (キル・ザ・キング) (LONG LIVE ROCK 'N' ROLL (バビロンの城門)/1978)

スピード感のあるハードロックナンバー。サビはフックがあって良い。速い曲が好きなら一聴の価値あり。サウンドはどうしても時代を感じるが。こちらも代表曲の一つ。 Mld.Spd.

Long Live Rock 'n' roll (ロング・リヴ・ロックン・ロール) (LONG LIVE ROCK 'N' ROLL (バビロンの城門)/1978)

アップテンポのキャッチーなロックナンバー。アルバムのタイトルトラックなのに、アルバムの邦題は別の曲の直訳を付けるというのは、なんともややこしい。(以下に紹介しているが、他の作品でも同じものがある。日本のレコード会社・担当者の好みの手法なのだろう。) Mld.

Gates Of Babylon (バビロンの城門) (LONG LIVE ROCK 'N' ROLL (バビロンの城門)/1978)

奇妙なサウンドのイントロのロックチューン。なかなか良いメロディラインの曲。この曲のタイトルをアルバムの邦題につけている。確かに印象的なタイトルではある。 Mld.

All Night Long (オール・ナイト・ロング) (DOWN TO EARTH/1979)

グラハム・ボネットに交代後の代表曲の一つ。ミドルテンポのロックナンバー。曲がなかなか良い。サビの前後でちょっと雰囲気が変わる。 Mld.

Since You Been Gone (シンス・ユー・ビーン・ゴーン) (DOWN TO EARTH/1979)

ラス・バラッドのカバー。ボーカルはグラハム・ボネット。明るくポップなナンバー。後にインペリテリのSTAND IN LINEでも歌っている。 Mld.Bri.

I Surrender (アイ・サレンダー) (DIFFICULT TO CURE (アイ・サレンダー)/1981)

ラス・バラッド作曲のカヴァー?(バンドとしてはヘッドイーストというバンドが発表した作品が初のようだがリリースはほぼ同時期。そのヘッドイーストのカヴァーというには時期が近過ぎる)。ピアノが良い味を出しているサビがキャッチーでとても耳に残る。ボーカルはジョー・リン・ターナー。それにしても、この曲がアルバムの1曲目で、シングルカットされているとは言え、アルバムの邦題にこのタイトルをカタカナで表記するというのはいかがなものか。英語タイトルは別の曲で存在しているのに。 Mld.Key.

Spotlight Kid (スポットライト・キッド) (DIFFICULT TO CURE (アイ・サレンダー)/1981)

HM SYNDICATEを聴いていた人なら、おそらく聴いたことがあるであろう1曲。アップテンポのロックナンバー。キャッチーなギターサウンドが印象的。 Mld.Key.

Can't Happen Here (キャント・ハプン・ヒア) (DIFFICULT TO CURE (アイ・サレンダー)/1981)

アップテンポで心地良いスピード感のあるハードロックナンバー。 Mld.Spd.

Difficult To Cure (Beethoven's 9th) (治療不可) (DIFFICULT TO CURE (アイ・サレンダー)/1981)

こちらもHM SYNDICATEを聴いていた人なら、おそらく聴いたことがあるであろう1曲。ベートーベンの第九をアレンジしたインスト。 Mld.Key.

Can't Let You Go (キャント・レット・ユー・ゴー) (BENT OUT OF SHAPE (ストリート・オブ・ドリームス)/1983)

イントロからオルガンのサウンドが荘厳なムードを作り出しているスローテンポの曲。ウェットなメロディが良い。 Mld.Key.Cla.

Street Of Dreams (ストリート・オブ・ドリームス) (BENT OUT OF SHAPE (ストリート・オブ・ドリームス)/1983)

ミドルテンポのロックナンバー。ウェットなサビの歌メロがとにかく良い。個人的に大のお気に入り。何気ないキーボードのサウンドも良い雰囲気を出している。しつこいかもしれないが、この曲のタイトルをアルバムの邦題にするというややこしさ。ただ、アルバムの英語のタイトルトラックは存在しないから、まだマシか。 Mld.Key.

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