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HEAVENS GATE(ヘヴンズ・ゲイト)
ドイツ出身4人組。ジャンルはジャーマンメタル。中心メンバーのサシャ・ピート(G)は最近ではプロデューサーとしてANGRA、KAMELOT、RHAPSODY OF FIREなどを手掛けており、AVANTASIAにも参加。元ANGRAのアンドレ・マトスとVIRGOというプロジェクトで活動したことも。
Mld ★☆☆
Spd ★☆☆
Bri ★☆☆
Voc ★☆☆
関連アーティスト
angra
avantasia
kamelot
rhapsody of fire
LIVIN' IN HYSTERIA (リヴィン・イン・ヒステリア) (2nd/1991)

まさにジャーマンメタルという内容で当時日本で大きな話題となった代表作。スピード感のある曲や、テクニカルなギタープレイ、ハイトーンボーカル、独特の高揚感などメロディックHM/HRファンにはたまらない内容。注文を付けるとするなら、ミドルテンポ以下の曲(バラード除く)でもう一つ印象に残る曲がなかったので、そこまで満たすと完璧だった。
1-Livin' In Hysteria (リヴィン・イン・ヒステリア)
ジャーマンメタルの名曲。速いだけでなく、高揚感のあるメロディ、サビはフックがあり耳に残る。 曲調が変化する部分も多く、非常にテクニカル。 Mld.Spd.Bri.
2-We Got The Time (ウィ・ゴット・ザ・タイム)
イントロのリフからしてカッコ良い。フックのあるサビが印象的なスピードチューン。 Mld.Spd.
3-The Never-Ending Fire (ネバーエンディング・ファイアー)
少々長い男声の語りから始まるスロー〜ミドルテンポのナンバー。テクニカルなギターソロという聴きどころはあるものの、正直地味な印象。アルバム全体の流れを作る意味合いが強いか。
4-Empty Way To Nowhere (エンプティ・ウェイ・トゥ・ノーホエア)
テクニカルなリフが◎。サビのコーラスも心地良い疾走曲。 Mld.Spd.
5-Fredless (フレッドレス)
スピード感溢れるテクニカルなインストゥルメンタル。変調が多く忙しい。 Spd.
6-Can't Stop Rockin' (キャント・ストップ・ロッキン)
スローテンポのロックナンバー。サビはタイトルを歌うコーラスで覚えやすい。作品のメリハリになっている。
7-Flashes (フラッシィズ)
速さではこのアルバムで1番か。ジャーマンメタルらしい1曲でコーラスも良い。 サビやソロのメロディがなかなか良い。 Mld.Spd.
8-Best Days Of My Life (ベスト・デイズ・オブ・マイ・ライフ)
ピアノ伴奏のみで始まるバラード。途中からバンド演奏も入り、ロックバラードという流れに。曲が良く、ギターソロのメロディも◎。 Mld.Key.Ter.
9-We Want It All (ウィ・ウォント・イット・オール)
ミドルテンポのロックナンバー。やはり地味な印象。テンポを抑えた曲では彼らの良さをあまり感じられない。
10-Gate Of Heaven (ゲイト・オブ・ヘヴン)
歌メロも素晴らしいスピードメタルナンバー。 Mld.Spd.